この記事を見ているあなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
あなたの気もち、よくわかります。
私は内部監査歴5年以上、CIA(公認内部監査人)の現役内部監査人。
この内部監査の職に就いたころ、内部監査について右も左もわからなかったので、おすすめの入門本や監査実務を解説した本がないか、Amazonで「内部監査本」で検索しました。
しかし、「内部監査本」の検索結果は1,000以上…
こんなに多いと選べないよ…
しかしめげずに、社外の研修会や内部監査歴10年以上の大先輩に徹底リサーチ。
初心者におすすめの内部監査の知識が身につき、実務が把握できる入門本の良書がわかりました。
監査に必要な知識や実務の全体像が把握できたよ!
いまでは本で得た知識を足掛かりに、CIA(公認内部監査人)資格を取得し、スキルを身につけ、監査人として着実にキャリアアップすることができました。
この記事では、CIA(公認内部監査人)で監査歴5年以上の私が以下の内容を徹底解説します。
現役内部監査人の私が、異動になったばかりのあなたや、これから内部監査へ転職を考えているあなたのキャリアアップやスキルアップに繋がる良書を解説します。
あなたにマッチした内部監査の良書がきっと見つかりますので、ぜひ最後までお読みください!
※この記事でご紹介している講座受講料やその他の料金、情報は、記事執筆時の各公式サイトの価格です。
【ご存じですか?】わかりやすい内部監査本・書籍の3つの選び方
内部監査の入門本は、
どうやって選べばいいんだろう…?
私は過去に通販サイトで入門本を適当に購入したところ、99%文字で構成された地雷本にあたり、非常にわかりづらく読破できませんでした…
あなたが、私のようにお金をムダにしないように、内部監査歴10年以上の先輩にリサーチした結果から、わかりやすくて、初心者におすすめの入門本の選び方をご紹介します。
順にわかりやすく、解説します。
わかりやすい内部監査本・書籍の選び方1.図や表が多用されているか
監査初心者のあなたが、入門本でつまずかないためには、図や表が多用されている本を選ぶのがおすすめ。
ビジネスマンのあなたならわかると思いますが、文字だけで伝えるプレゼンより、写真やグラフなどビジュアルで訴えてくるプレゼンのほうが伝わってきますよね…?
内部監査はただでさえややこしい内容なので、図や表で理解を促してもらうことが必要です。
たとえば以下の本は監査知識ゼロの方向けの入門書ですが、文字だけでなく図や表を多用して読者の理解を促し、Amazonの口コミも4.2と超高評価です。
(※2024年8月現在)
内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務(第4版) https://t.co/IJIta0Sktg
— かっぱ@CIA(公認内部監査人) (@GonAichan) June 15, 2024
初心者は図や表が多い本を選べば失敗しないんだね!
この本では図や表が多用された、初心者でもわかりやすい入門本をご紹介します。
わかりやすい内部監査本・書籍の選び方2.平易な文章で書かれているか
二つ目に大事なのが、平易なわかりやすい文章で解説してくれる書籍を選ぶこと。
内部監査は専門用語が多いため、初心者目線で用語をひとつひとつ丁寧に解説してくれる本を選ばないと、理解が追いつかず入門本をすべて読み切れません…
わかる、ぼくもこれで失敗したよ…
読んでいてあなたの頭に具体的な監査のイメージが想起されるのが、わかりやすい良書です。
この記事では、平易な文章で書かれた内部監査の入門本をご紹介します。
わかりやすい内部監査本・書籍の選び方3.口コミが多く、版数が重ねられているか
本の中身が確認できず「図や表が多用されているか」、「平易な文章で書かれているか」わからない場合は、その本の版数や口コミ評価を確認しましょう。
内部監査本に限らず、わかりやすい入門本の良書は版数が重ねられ、口コミ評価が高いですよね。
版数と口コミ評価は、
実際に読んだ人の評価が実績としてあらわれるよね!
この記事では版数が重ねられ口コミ評価の実績のある、わかりやすい良書をメインにご紹介します。
内部監査の基本と実務(仕事内容)がわかるおススメの入門本・書籍
内部監査の基本と実務(仕事内容)がわかる入門本・書籍1.図解一番はじめに読む内部監査の本(第2版)
現役監査人がわかりやすさを保証する、
初心者が一番はじめに読む本
商品名 | 図解一番はじめに読む 内部監査の本(第2版) |
---|---|
参考価格 | 1,980円 |
『図解一番はじめに読む内部監査の本』は日本の大手監査法人『BIG4』の一角、トーマツの公認会計士が、新任監査人目線でわかりやすく執筆した入門書。
わかりづらい内部監査の世界が、図を多用してわかりやすい解説でひも解かれていて、初心者でも無理せず最後まで読み進められます。
わかりやすく図解してくれるのは、
イメージしやすくていいね!
そうなんです。私も先輩に進められて購入しましが、ほかの監査入門本と比較してもわかりやすいため、業務で疑問がでるたびにこの本をひらいて確認していました。
そんな『図解一番はじめに読む内部監査の本』の中身のおすすめポイントは、「監査の重要トピックを絞り、わかりやすく解説」している点。
内部監査の世界は広く深く、初心者が自ら「最低限身につけなければいけない知識」を探すのは非常に困難です…
わかる、
全部把握なんてできないもんね…
しかし『図解一番はじめに読む内部監査の本』は、初心者が最低限身につける必要があるポイントに絞って、図を多用してわかりやすく解説してくれます。
この本を読めば、
監査要点おさえられるのは最高だね!
あなたも初心者に図を多用してわかりやすく監査要点を解説してくれる『図解一番はじめに読む内部監査の本』で、監査人としてのはじめの一歩を踏み出しませんか?
内部監査の基本と実務(仕事内容)がわかる入門本・書籍2.内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務(第4版)
ビジュアル(カラー・図)が初心者に優しい、
「内部監査入門」界のジェントルマン
内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務(第4版) https://t.co/IJIta0Sktg
— かっぱ@CIA(公認内部監査人) (@GonAichan) June 15, 2024
商品名 | 内部監査:アシュアランス業務と アドバイザリー業務(第4版) |
---|---|
参考価格 | ¥13,750 |
『内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務』は、内部監査知識ゼロの大学生向け教科書として海外で採用され、ベストセラーとなったぶっ飛んだ入門本。
内部監査の有名資格CIA(公認内部監査人)の参考図書として推薦されるほど、監査知識のない初心者が最初に手に取る一冊として最高の書籍です。
大学で採用されるほど、
わかりやすくて勉強になる入門本なんだね!
そのとおり。
『内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務』には以下のとおり、内部監査の入門本として激推しできるポイントがあります。
なかでも内部監査の国際基準を、カラーページと図でわかりやすく・ムリなく学べるのは最高のポイント。
内部監査の世界には以下のとおり、内部監査人なら必ず身につけたい、「内部監査の考え方」である国際フレームワーク(基準)があります。
うわ…文字ばかりでうけつけないよ…
そのとおり、文字情報が99%で読んでいると眠くなって理解がはかどりません…
しかし『内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務』は、カラーページと図でわかりやすく解説してくれるジェントルマン。
監査経験のない初心者でも、無理なく「内部監査の考え方」を身につけられます!
「主観的で意味ない監査」と言われないためにも、
「内部監査の考え方」を身につけるのは大事だね!
ほかにも「重要な用語は、丁寧に個別解説してくれる」など、初心者を置いてきぼりにしない、細かな気配りが随所に見られるのもGood。
あなたも初心者を優しく監査の世界へ導いてくれるジェントルマン『内部監査:アシュアランス業務とアドバイザリー業務』で、必要な監査知識を無理なく身につけませんか?
内部監査の基本と実務(仕事内容)がわかる入門本・書籍3.はじめての内部監査:監査の基礎知識から実務での応用まで
新任内部監査人が、
すぐに監査業務を把握できるカンフル剤
商品名 | はじめての内部監査: 監査の基礎知識から実務での応用まで |
---|---|
参考価格 | 2,860円 |
『はじめての内部監査』は上場企業の監査グループでマネージャーまで務めた著者が贈る、新任内部監査人に必要な知識がスグに身につくカンフル剤。
内部監査の基本知識・実務内容はモチロン、「内部監査人の仕事へのモチベーションの保ち方」まで教えてくれる、新米監査人に寄り添ってくれる一冊です。
入門書としてバッチリな内容だね!
でも「内部監査人の仕事へのモチベーション」ってどういうこと…?
あなたも経験するとわかりますが、他部門の業務を監査して指摘する内部監査は、「警察」のイメージがつきまとい、企業内で「うざい」と思われやすい部門です…
めっちゃリアルだね…
私も新米内部監査人のころは、働くほど「うざい」と思われやすい監査の仕事のモチベーションの保ち方に悩んでいました。
しかしそんなとき、この本の最終章「付加価値の高い内部監査」を読み、「うざがられても、結果的に監査先のためになればよい」と前向きに考えられるように。
この考えで5年働いたところ、しだいに社内で内部監査部門へ対するイメージが変わり、他部門の方が気軽に相談に来てくれるようになりました。
ほんと『はじめての内部監査』に出会えてよかったよ…
いまでも『はじめての内部監査』は、初心を忘れないようたまに読み返している、私のバイブルです。
あなたも新米監査人に監査業務に必要な知識とモチベーションを教えてくれる『はじめての内部監査』で、内部監査人としてのキャリアをスタートさせませんか?
内部監査のわかりやすい入門本・書籍はポイントをおさえて賢く買おう
内部監査の入門本が多すぎて、
良書がわからない…
そんなことありません。
この記事でご紹介した以下のポイントをおさえれば、内部監査初心者のあなたにピッタリのわかりやすい良書が選べます。
あなたの内部監査人としてのキャリアアップを助けてくれる、内部監査の入門書。
ぜひあなたにピッタリの良書を見つけて、キャリアアップし出世したあなたの明るい未来を叶えてください!
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